空気洗浄機の方式や機能、選ぶときのポイントなど

(*最終更新日:2017/06/01)

空気洗浄機の集塵方式や機能、選ぶときのポイントについて。

 
空気清浄機について

■ 集じん方式

■ 選ぶときポイント

■ 使用上の注意点

■ その他 疑問点


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※ 最近の深刻な大気汚染問題などをふまえ、空気清浄機の需要は増えています。
しかしながら、今はまだ、一般家庭において「必需品」とまで言える状況ではありません。テレビやエアコン、その他の一般的な家電と比べれば、まだまだ開発途上であり、どの方式がよいのか、どのメーカーが優れているかなど、結果が出て来るのはこれからだと思われます。


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 ■ 空気洗浄機の集じん方式

空気洗浄機の方式(空気中の浮遊物質を捕集する仕組みや構造)は、
主に「ファン(フィルター)」と「電気集じん式」に分けることができます。
(「イオン式」は、その性能の低さゆえ大手家電企業はイオン式から撤退しています)
 

 ☆ ファン(フィルター)

 ○ 概要

ファンによって強制的に空気を吸い込み、フィルターでろ過し、きれいになった空気を吹き出す。現在の主流で、風量の豊富なものも多くある。ゴミやホコリによってフィルターが目詰まりを起こすと、集じん能力が落ちる。 不織布のフィルターで微粒子を集じん・ろ過し、活性炭でニオイを吸着するものや、電気集じんを併用しているものもある。

 

 ○ 特徴

・本体サイズや消費電力が大きい

・フィルターのこまめな清掃が必要。

・フィルター交換が必要なものもある

・騒音がある(高級モデル以外)

 ☆ 電気集じん式

 ○ 概要

放電に伴ってプラズマが発生することから、家庭向けではプラズマ式と呼ばれることも多い。原理的にはフィルター式清浄機よりも細かな粒子を集じんすることができる。基本的に電極を洗って再生使用するため、ランニングコストは低い。
集じん効果しかないものと、匂いの原因を取り去るもの、脱臭フィルターも備えもつ製品などがある。

 

 ○ 特徴

・集じん効果が高い

・ランニングコストが低い

・フィルターの目詰まりが起こりにくい

 

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 ■ 選ぶときのポイント

  □ 適応床面積 □  

部屋の広さの2倍を最低限の目安にするとよいとされる。

床面積は、日本電機工業会が定める規格にそって表示されている。(ただし、日本電機工業会に所属していない企業の製品では、必ずしもこの規格にそった性能表示を行っていない)

 □ 風量・清浄時間 □ 

空気清浄能力の高さは風量によっても左右される。

一般に、風量が大きいほど多くの空気を吸い込み、空気を循環する能力も高くなる。スペック表に記載された風量や空気清浄時間が目安になる。

 
 □ フィルターの種類 □ 

多くのフィルター式空気清浄機は、HEPA(ヘパ)と呼ばれる目の細かい不織布のフィルターを用いて、微粒子を集じん・ろ過する。
HEPAよりも目の細かいフィルターであるULPA(ウルパ)を採用したものもあるが、一般家庭での使用であれば、HEPAで十分な性能が得られる。

HEPAよりランクが落ちるものには、以下のようなものがある。
・静電フィルター:繊維そのものが静電気を帯び、効率的に粉塵等を集じん。
・ファイバーフィルター:高密度不織布等のフィルター。

※ フィルター交換式のものと、交換不要のものとがあり、フィルター交換が必要な機種では、その分のコストがかかる。

 
 □ 静音性 □ 

空気清浄機を選ぶ「静音モード」を搭載している機種であれば、睡眠時の使用にも適している。
一般的に、空気清浄機としての能力が高ければ、音も大きくなるので、「静音」であれば、当然ながら風量も落ちてしまう。静かではあるが、集じん能力が十分ではない、などの問題が起きないよう、購入時には、静音以外の動作モードもチェックしておくことが必要。人が静かと感じる音量は、およそ30dB(デシベル)以下である。

 
 □ 脱臭・消臭性能 □ 

近年、脱臭・消臭性能は注目されつつあるが、多くは表示されておらず、現状では、購入時に性能を比較することができない。
が、そうした性能表示をしているものについては、脱臭性能が高く、メーカーも自信を持っていると考えられる。脱臭・消臭性能を優先したい場合は、こうした機種を選ぶとよい。

活性炭で吸着する方法が一般的であるが、放電部分で発生するプラズマによって、消臭やバクテリア・アレルゲンの分解を行うもの、または、二酸化チタンなどの光触媒によって消臭するものなどがある。また、活性炭フィルターを備えたものは、梅雨時など湿度が高くなるとニオイを放出しやすくなる傾向にある。

 
 □ 空気の吹き出し位置 □ 

一般的なものは、本体後部より上方に清浄な空気を吹き出すが、中には本体横から空気を吹き出すタイプもある。その場合は、家具などが空気の循環を遮断しないように、設置場所に気をつけなければならない。

また、長時間風にあたると、皮膚や喉・鼻が乾燥してよくないこともあるので、注意が必要。

 
空気清浄機を選ぶ

 □ その他の機能 □ 

○ 加湿機能

部屋の乾燥を防ぐための機能。

空気が乾燥しやすい主に冬季に使われる。
しかし、フィルターが湿るとカビなどの繁殖につながるので注意が必要。

○ 除湿機能

空間中の余計な水分を取り除く機能。

夏場の多湿対策と冬場の結露対策、衣類乾燥の補助として使われる。

○ イオン発生機能

空中にイオンを放出し、ウィルス、カビ等の菌、アレル物質、ニオイの抑制に効果があるとされている。

製品によってはイオン発生専用の物もあるので注意が必要。

※ プラズマ放電によるイオンの発生は、同時に数百万倍ものオゾンを発生する。
オゾンは酸化力が強く、高濃度のオゾンが大量に発生している場合には、身体への悪影響も懸念される。オゾンの許容濃度は0.1ppm以下とされる。(アメリカでは0.05ppm以下)従って、購入時には、オゾンに対する記載もチェックが必要である。

○ その他

ほこりやニオイのセンサータイマーリモコンなどを備えたもの、または、マイコンを内蔵し、プログラムにしたがって各種の自動運転が可能なものもある。

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 ■ 使用上の注意点

 □ 効率的に使うには… □ 

○ 清浄機に備えられている各種センサーに頼りすぎない

各種センサーの性能はまちまちで、それに頼ってばかりでは、花粉やハウスダストの除去を効率的に行えない。
そこに除去したいものが漂っていることがはっきりとわかっているときには、手動で最大風量にしてすばやく清浄を行った方がよい。

○ 機種の「モード」などの性能をよく理解する

花粉モードや煙モードなど、さまざまな自動運転ができるものもあるが、それらの多くは風量の強弱を変化させるものである。中にはセンサーの感度などを変えるものも存在するが、それぞれの特徴をよく理解して使い分けなければ非効率的である。

○ 適切な風量を選択する

部屋の空気を効率よく循環させるためには、適切な風量を選択する必要がある。煙などが長時間空中を漂っている場合は、部屋の壁などへの付着を防ぐためにも、強い風量ですばやく除去するのが望ましい。

○ 複数の部屋に使用したいとき

全ての床面積を合計した性能の大型清浄機を導入するよりも、やや小型でも各部屋に1台ずつ設置した方がよい(または移動させて使用する)。

 
 □ フィルター掃除の目安 □ 

フィルター掃除はできるだけした方がよい。

フィルター掃除の時期を自動で知らせてくれる機種もあるが、それらは運転時間をカウントしているだけであり、フィルターが汚れていなければ、掃除をする必要がない場合もある。

 
 □ キッチンでの使用 □ 
空気清浄機

台所などから出る煙には油分が含まれていることが多く、それらを多く吸い込ませていると、寿命を短くする。

 
 □ 収納 □ 

収納している間にも活性炭はニオイを吸着し、寿命が短くなっていくこともあり得る。収納するときには、少なくとも脱臭フィルターはビニール袋などで密封した方がよい。

使わないときでもニオイを吸着してしまうなら、不必要でないかぎりは一年中使用した方がよいかもしれない。

 
 □ 寿命 □ 

大気汚染のひどい地域や、ヘビースモーカーのいる部屋で使用した場合には、フィルター寿命が、メーカーによって表示されたよりも短くなることもある。(つまり、フィルターからニオイが発するようになる)

脱臭・消臭フィルターが活性炭か光触媒かの違いによっても、寿命は異なる。

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 ■ その他 空気清浄機への疑問

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 ○ イオン式の空気清浄機は? 

一次は人気があったが、その性能の低さゆえ、現在では大手家電企業はイオン式から撤退している。
また、欧米ではオゾンを発生するものとして規制の対象になることもある。

・・・イオン式の集じん方法・・・
一定の距離をおいた電極に高電圧をかけることによって空中にイオンの流れを作り、そこに入ってきた微粒子などを帯電させ、反対の電荷を帯びた電極に集める。(これにファン機能を加えたものもある)電子式、または静電集じん式と呼んでいた企業もあった。

基本的にはファンがないので、ごく近くの微粒子しか取れない。(ファン機能を兼ね備えたものもある)また、ニオイへの対応も期待できない。連続運転させれば、長時間空中に漂う超微粒子を時間をかけ少しずつ集じんすることはできるが、比較的早く落下する微粒子の集じんにはまったくの無力である。しかし、小型でデザイン性に優れたものもあるので、好む人もいる。(通販やネットでは現在も販売されている)

 ○ 花粉症への効果は? 

花粉症に対しては効果がある。(スギ花粉症の発見者によって実証済み)。

近年は「集じんフィルターに特殊な処理を行い、花粉などのアレルゲンを不活性化する」というものや、放電部分で発生するプラズマを消臭やアレルゲンの分解などに用いる」というものもある。が、フィルター上に存在しているのであれば、役には立たないのではないか、とも思われるが…、それでも一定の効果はあると考えられる。

花粉症などの場合、アレルゲンがなくとも、後になって遅れて出る症状があり、清浄機を使えばすべて解決するわけではない。ただし、花粉症への効果が確認できない場合も、不適切な使用方法によって、花粉があまりよく除去できてないという事もある。ただ設置するだけで症状が改善されるという医療器具ではないということを理解すべきである。また、症状の程度にも個人差があるので、他人の評判を鵜呑みにするのは危険である。
※ 悪質な「アトピービジネス」、「花粉症ビジネス」と思われる非常識な価格のものも存在するので注意が必要。

 ○ シックハウスへの効果は? 

sick houseシックハウスなどの、家屋や家具から次々と発生するニオイや有害ガスには、空気清浄機は対応できないと考えた方がよい。

まずは、換気や発生源への根本的な対策が最重要であるが、さらに、空気清浄機を使う場合は、性能を確認の上それらのガス等に強い機種を選択して、換気の補助として使用すべきである。

しかし、化学物質過敏症対策としての空気清浄機も多少は存在する。化学物質過敏症の人向けに、本体の大部分が金属製であるものや、輸入品および日本製のものがある。一般の家電店ではなく、アレルギー関係の物品を扱っている販売店に問い合わせるとよい。

 ○ タバコへの効果は? 

somorker空気清浄機によってタバコのニオイや煙が取れたとしても、タバコに含まれる有害物質をすべて除去できるわけではなく、換気扇と併用することが望ましい。

清浄機のフィルターでは、煙草煙の96.7%を占めるガス成分(一酸化炭素など)は除去されない。
このことは、取り扱い説明書などに明示されている。

※ タバコに効果があるような広告もあるが、隅の方に「煙草に含まれる一酸化炭素等は除去されません」などの記載があることもあるので、注意が必要。

○ 小型の空気清浄機は?

空気清浄機は、小さくなれば、その効率も落ちると考えられる。

本体サイズの小型化(薄型化)などを進めるメーカーもあるが、一般に小型化・薄型化されたものはファンが小さい。そのため、同風量のものと比較した場合、騒音が大きくなるきらいがある。また、当然ながらフィルターも薄くしなければならず、その面積も小さくなるので、効率も落ちる。

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